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男とは1日して成らず

投稿者 admin 投稿日時: 2012/08/30 22:34:00

とある風俗店に俺は居る。
個室に案内され、何処の誰の歌なのか、よくわからない音楽が流れる小さな部屋で、少しソワソワとしながら女の子が来るのを待っていた。

しばらくすると何の前フリもなくドアが開き、今日、今初めて会う女の子が部屋に入って来る。
いつもなら何とも言えない高揚感に包まれる瞬間なのだが、今日に限り、女の子を一目見たその時から、違和感というものに支配されていた。
俺の記憶通りなら、その女の子は中学時代の同級生なのだ。

そんな作り話のような事が実際にあるのかと思われるだろうが、これは作り話ではない。
これは俺が最近見た『夢』の話だ。
夢の中で風俗に行くという、高2レベルの夢の内容に愕然としたが、それは少し置いておき、もう暫く夢の続きを書き綴るとしよう。

俺は目の前に居る女の子に問い掛けてみた。
「○○やんな」
女の子は驚いた表情を浮かべながら、俺と顔を見合わせた。
彼女は全てを察知し、頭の中を整理しながら、少し笑みを浮かべ口を開いた。
「久しぶり」
色々な思いが合致した瞬間だった。
俺は一言
「おう」
と返したが、あの時の俺は一体どんな顔をしていたのだろう。

静寂な時間が流れる中、何処の誰の歌かわからない音楽だけが、先程と変わる事無く流れている。
全く知らない歌だが、思わず口づさみそうな程の居心地悪さを、遮るように彼女が口を開いた。
「どうする」
中学時代の同級生、同じクラスメートだった彼女。
まさかこんな所で働き、こんな形で再会するとは考えた事も無かった。
しかしそんな感慨にいつまでも浸っている場合ではない。
彼女の簡潔だが大きな分岐点となる問いに、答えを返さなければいけない。
真の男ならここは彼女の肩をポンと叩き、何も語らずに黙って部屋をあとにするだろう。
しかし俺はいつもより低めの声で一言言い放った。

「CHANGE」

夢の中の俺はこの期に及んでも性欲を捨て切れずにいたのだ。
こんな所で同級生と再会し、切なさと悲しみと気恥ずかしさという、色々な感情に押し潰されそうになっていたくせにだ。
俺はCHANGEと呟いた自分に驚くように目を覚ました。

夢とはいえ、己の生き様に落胆する。
CHANGEという言葉にも謝りたくなる。
なんとも言えない朝。
1日の始まり。


コメント:

投稿者 admin 日時
スイッチ入った、性欲には勝てませんよね。
俺的にはCHANCEって言ってみたい。
投稿者 子持ち 日時
同級生って、どういう趣向の店やねん。

孫が居てもおかしくないんやで!(爆)
投稿者 七長 日時
ATTACK CHANCE

児玉清
投稿者 Mobile Application 日時
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