投稿者 admin 投稿日時: 2012/07/22 0:14:00

夜道を自転車で走っていると、前方に自転車に乗った中学生ぐらいの男女が10人程いた。
フラフラ、ノロノロと走っている為、俺からすればすごく邪魔な存在だ。
これは追い抜いてしまおうと、後方から追い抜きのルートを模索する。
道路の左端を併走する男子が2人いるのだが、その右横、道路のやや中央を突破することが最善だと俺は判断した。
少し加速しながら、決して広いとは言えないコースを予定通り通り抜けようとしたが、併走する右側の男子がフラフラと右側に、俺の進路を妨げるように進路を変えてきた。
なんて間の悪いヤツだ。
俺は減速し、併走する2人の男子の間をすり抜けることにした。
よし、なんとか追い抜けそうだと、少し力強くペダルを踏み込み、男子達を追い越したと思ったその時、先頭を走る女子が
「これからどこ行く?」
と言いながら振り返ってきた。
女子の左後方、誰よりもその女子に1番近い位置に俺は居た。
完全に友達同士の距離。
見つめ合っても何も生まれないであろう視線が交錯する。
問い掛けてきた女子は少し驚き、罰の悪そうな表情を浮かべる。
それはそうだろう。
仲間のみで走っていると思い、問い掛けながら振り返ってみれば、見たことないオッサンが同じように自転車を漕ぎ間近に居たのだから。

それをやや後方で見ていた女子数人がクスクスと笑う。
問い掛けてきた女子も状況を把握し、クスクスと笑い出す。
皆が皆、あまりにも至近距離に俺がいる為、大笑いしたいのを我慢しているのがヒシヒシと伝わって来る。

何か俺が恥ずかしい感じになっている。

本当に恥ずかしいのは先頭を走る間違えた女子のはずなのに、その何倍もの存在感、何倍もの辱めを俺は受ける事になってしまった。

俺はよくわからない悔しさを感じながらも、何事もなかったようにペダルを踏み込み、学生の団体を追い抜いていった。
背後にはゲラゲラと笑い声が弾けている。

やはり何故かわからないが悔しい。
何故かわからないが恥ずかしい。
何故かわからないが切なさを感じる。

この感情を俺はどう処理したらいいのだろう。
いまだにわからないままである。


コメント:

投稿者 藤嫁 日時
大殿ともあろう人が、これからどこいく??の突然の振りに答えられないとは…。
私のしっている大殿なら”ノリのいいおっさん”で、その場を乗り越えたはず…。
がんばれ!!40代!!
投稿者 七長 日時
まさかのフリでノーマーク状態やった。
まぁ返せたとしても下ネタしか浮かばんから、結果的に何も言わずに良かったと思っている。

ロリータコンプレックスが止まらない
投稿者 Mobile Application 日時
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